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バツイチ夫婦カウンセラーが考える!専業主婦ってホントに幸せなの?

【甘い考えは捨て現実をみよう!】

先日参加した婚活シンポジウムで、20代の女性で専業主婦を希望している人が多いという話を聞いた。私も何を隠そう二十数年前そう思っていたので、今もそう思っている若い女性が多いということに驚いた。

男性にも女性にも言えることだが、結婚したら仕事辞められる〜とか結婚したら家事をやってもらえる〜とかそんな考えは今すぐ捨てたほうがいい。そんなことを考えて結婚しても、相手に対する不満が増えていくばかり。

専業主婦って優雅なイメージなのかな?一部そういう方もいるでしょうが、たいていに専業主婦の方々は、かなり大変な思いをしている。私の周りの専業主婦といわれる方々もあまり幸せそうには見えない。私が仕事をし始めたときにいいな~って言われたことがあった。その人も専業主婦であった。その人も仕事したいんだなって思った。

そもそも、高度成長期に男性が仕事に専念するために女性が家事や子育てをするために専業主婦となったわけだが、女性も仕事をするようになり、それでも家事や子育ては女性がやるものという固定観念は未だに根強くあったりするよね。夫婦は支え合うもの。どちらが家事をやってもいいわけだし、その時その時で助け合えばいいんじゃないのかな。相手が苦手なこと、できないことをやってあげる、それはつまり相手を思う思いやりの気持ちがあるかどうかってことだよね。結婚生活で大切な事ってそういう気持ちなんじゃないかなって思う。結婚相手にはトキメキというより、思いやりを感じればいいと思う。自分が思いやれる相手かどうかを見極めることが重要だ。そのために婚活中は特に自分自身を知ることが大切。自分の条件に合う人を見つけるだけではなく、自分の長所・短所を知り、ステキなところは伸ばし、ダメだなーと思うところは直す努力をしてほしい。もちろん、外見的にもステキになる努力も必要だよね。内面を磨けば外見も自然とステキになるもの。自分磨きは婚活中に限らずその後もずっとやっていきたい。結婚はゴールではないのだから。結婚できたからと気を抜いていたら相手にも伝わるからね。相手に寄り添う気持ちがない人はうまくいかなくなるよね。結婚してからの時間をいかに楽しいものにしていくか、それは自分の気持ち一つでどうにでも変えることができると私は思う。

ここで、私が過去の結婚生活において言われた忘れられない一言を…

子育ての大変さを話していてあまりに偉そうなことばかり言うので、

私「3日でいいから家事と子供の世話してみて。そうすれば私の気持ちがわかるから」

元夫「それなら3日分俺と同じだけ稼いできて!」

私「・・・」

お前だって俺がどんなに大変な思いで働いてるかわからないだろ!ってことだったのでしょうね。

その後、私が心の中で彼と決別したのは言うまでもないが、そのような男性が今でも結構いるのも事実。結婚する前に見極めないと大変です。

人生において結婚は、自分の考え方や価値観を見直すいい機会なのかもしれません。

どんな家庭を築いていきたいか、理想の家庭、家族の姿を想像してみてください。

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